所持していたボウガン（ボーガン）で、大学生が親族４人を撃ち、そのうち２人が死亡するという凄惨な事件が起きました。
人を殺害するほどの威力がある危険なボウガン所持は、銃刀法違反にならないのでしょうか？
免許や規制の対象外？
また、危険なボウガンは通販でも買えるの・・！？？
これらについて調べてみます。
Contents
ボウガン所持は銃刀法違反にならないのか？
至近距離で撃つと頭や体を貫通するほどの勢いのある危険なボウガン（ボーガン）。
筆者はゲームの中でしか見たことがなく、実物のボウガンは見たことがありませんん。
ちなみに正式名称はクロスボウ＝ボウガンで、ボーガンと伸ばすのは間違いのようです。
（Wikipediaより）
ボウガンは有害玩具に指定されていますが、現段階ではスポーツ用の器具として、誰でも購入することが可能になっているようです。
基本的に狩猟あるいは競技用の器具であるとされており、悪用された場合はボウガンは無音で矢が放たれ犯行が可能であることから有害玩具に指定されていますが、銃刀法違反の対象にはなっていません。
ボウガン所持は免許や規制の対象にならない？
危険な有害玩具に指定されているボウガン（クロスボウ）ですが、所持するのに免許や規制は必要ないのでしょうか？
地域によっては売買にあたり、地域条例などで販売対象年齢は制限されている地域も多いそうです。
また、みだりにボウガン（ボーガン）を携帯すれば、職務質問などでボウガンの所持を発見した警察官の判断によっては、軽犯罪法違反の現行犯として検挙されることがあるそうです。
ボウガン（クロスボウ）を乱用して犯罪を起こした者には、厳しい処罰が待っています。
狩猟やスポーツ競技用の器具であるとはいえ、凄惨な事件も時々起きていて危険な道具であることは間違いないので、規制の対象にして欲しいですよね＞＜
ボウガンは通販（ネットショップ）でも買える！？
危険な有害玩具に指定されているボウガン（クロスボウ）ですが、通販（ネットショッピング）でも売られているようなんです。
もちろん用途は狩猟やスポーツ用ですよ。
筆者はみだりにボウガン（ボーガン）を買って欲しくはありませんので、通販での買い方などは深くお話しません。。。
前項で、地域によっては売買にあたり、地域条例などで販売対象年齢は制限されている地域も多いとお話しましたが、通販（ネットショップ）で簡単に誰でも購入できてしまうことから、ボウガンを悪用され、凄惨な事件が起きるキッカケとなってしまうのですよね。
何でも通販で買えてしまう便利な世の中になりましたが、悪用の恐れがある危険なものは、販売するときに身分証明書を必要とするなど、法律で取り締まるように規制して欲しいと思います。
ボウガン所持についてのまとめ
ボウガン（クロスボウ）所持についてのまとめです。
- 悪用すると危険なボウガンですが、所持していても銃刀法違反にはならない
- 地域条例などで販売対象年齢は制限されている地域も多いが、狩猟やスポーツ目的の器具なので、現段階では誰でも買える
- ボウガン（ボーガン）は通販でも売買されている
ボウガン（クロスボウ）は普通に暮らしているとほとんどのかたは必要のない器具です。
狩猟やスポーツ目的で所持されているかたは、正しい使い方をお願いいたします。
悪用され凄惨な事件がこれ以上起きないように願っています。
↓「ボウガン殺傷事件」関連記事はこちら↓
最後までご覧いただきありがとうございました。
