年末年始にいつも参拝している神社では
新しい生活様式に合わせて
初詣での混雑を避けた分散参拝をすすめています。
筆者は例年
年が明けたらできるだけ早くお参りするべき
と考えていました。
できれば初詣は元日に。
元日が無理であれば正月3が日の1月３日までに。
どうしても都合がつかなければ仕方なく
小正月と呼ばれる、１月１５日までに。
お参りする時期が遅くなればなるほど
ご利益が薄まってしまうような気がしていたのですが
実際はどうなのでしょうか？
「初詣の期間は？いつからいつまでに行けばいいの？」
「初詣特有のマナーや参拝の仕方・作法があるのかな？」
「初詣でお願い事はしてもいいの？」
とても気になります。。。
- 2023年初詣の期間は？いつからいつまでに行けばいいの？
- 初詣のマナーや参拝の仕方・作法は？
- 初詣でお願い事はしてもいいの？
これらについてお伝えします。
一緒に見ていきましょう♪
Contents
【2023年】初詣の期間は？いつからいつまでに行けばいいの？
初詣の期間は？いつからいつまでに行けばいいの？
どの神社からも
「今年は初詣の期間を長くとりました」
「混雑を避けて、空いている日に参拝を」
と公示されています。
しかし本来、初詣はいつからいつまで
にするべきなんでしょうか。
そもそも初詣とは年が明けて初めて
お寺や神社等にお参りすることです。
そして
この日までにお参りしなければダメ、
という規定は無いのだそうです。
もし、年が明けてから大晦日まで
まったくお参りしなかった人が
12月31日にその年の初めての
お参りをすると初詣になります。
驚きの事実ですね！！
びっくりです！
でも、1年の最後の日
または最後の月に神社にお参りし
その年初めてのご挨拶をするのは
さすがに神様に対して失礼ということで
「あまり遅くなる前に初詣に」と言うようになり
それが「出来るだけ早い時期に初詣へ」となり
さらに「初詣は早ければ早いほど良い」と
年明けの合図とともに
境内へ向かって猛然とダッシュする
行事へと変化していったようです。
【2023年】神社側は初詣期間をいつまでに設定してる？
さて、お参りする側にとっては1年間
どの時期でも初めてお参りすれば初詣になりますが
祝詞をあげてくださる神主さんにとっては
いつまでも神様に対して
新年のあいさつの祝詞を
あげ続けるわけにもいきません。
神社ごとに年中行事がたくさんあり
季節ごとに祝詞や祭事の種類が変わります。
新年のご挨拶の祝詞を
参拝者の祈願といっしょに神様に奏上してくださる期間が
神社にとっての初詣期間になります。
それぞれの神社の年中行事に合わせて
定まっていることが多く
行事が詰まっていたり
宮司さんや神主さんの少ない神社では
例年、正月３が日のみ、だったり
小正月までだったりしましたが
新しい生活様式が推奨されたことにより
この神社側の初詣期間を延長している寺社が
とても増えました。
中には”正月三十三が日”を掲げて
2月３日の節分まで。とした神社や
”旧暦の元日”である２月１２日まで
新年の祈祷を受け付けるとしている神社もあります。
新しい生活様式のもとでは
神社ごとに初詣の受付期間が大きく異なります。
お参りに行く前に、初詣の期間がいつまでなのか
ホームページなどで確認するのが良いかもしれませんね＾＾
初詣のマナーや参拝の仕方・作法は？
初詣には特別なマナーや参拝の仕方・作法などは
あるのでしょうか？
きちんとした参拝が出来たなら
神様も良い心証を持ってくれて
ご利益もありそうですよね＾＾
初詣特有の参拝の規定は無い
のだそう。そして
初詣の回数に関する規定も無いとのことです。
お参りする神社・寺院の
普段の参拝のマナーや作法にならって
接触感染対策や、混雑対策で
別途の指示が出ている場合は従ってください。
神社、寺院ともに、いくつもの社を
はしごしてお参りしても大丈夫ですが
体調管理にしっかり気を付け
無理をしないようにしましょうね。
また、初詣オンライン参拝を受け付けている寺社もあります。
普段だったら行けない遠方の神社・寺院に
オンラインで初詣してみると
意外なご縁が繋がるかもしれませんよ♪
参拝先のマナー・ルールが分からない
そして
周囲にも、お手本に出来る参拝客が
見当たらない場合
どうしたら良いか困ってしまいますよね。
その場合、参拝先の神社・寺院では、
「上司のお家に新年のあいさつに伺った」つもりで
行動すると安心です＾＾
- 身だしなみを整える
- 正面の門から出入りする
- 参拝の前後に門や鳥居をくぐる時、挨拶をする
- 植栽の上ではなく、通路の端を歩く
- 年始の挨拶の品の”お賽銭”は丁寧に扱う
- 写真を撮る時は、主に声をかける
人間相手では当たり前のことですが
神様や仏様に対しては
甘えてしまっていることも多いかもしれませんね。。。
筆者もこの初詣を機に
普段の参拝の態度を見直してみようと思います＞＜
初詣でお願い事はしてもいいの？
神社や寺院でお参りをするときには
「お願い事をしてはいけない」
と聞いたことはありませんか？
神社や寺院では”祈祷”や”祈願”が正式に
有料のメニューとして掲げられていますから
お願いごとをしてはダメ！ということはありません。
ただし、”お願い事”の形では願いは叶いにくく
”宣言”の形にすると叶いやすい
と、よく言われています。
どういうことでしょうか？
先ほどの
「上司のお家に新年のあいさつに伺った」つもりで
を、思い出してみましょう。
今回は、あなたが上司です。
あなたのもとに
3人の部下が新年のあいさつにやって来ました。
１人目が
「去年のあなたの仕事は最悪でした。
上司、今年はしっかりしてください」と言い
２人目が
「今年はたくさんお給料が欲しいです。
上司、なんとかしてください」と言います。
3人目は
「この事業を成功させるため、これを頑張ります。
どうか見守っていてください」と言いました。
さて、あなたはどの部下を
応援したいと思うでしょうか？
現状に不平と文句を言うだけの人？
願望を言うだけで、行動しようとしない人？
神様は
目標を持ってしっかり行動を始めている人を
応援したいと思ってくださるようです。
神様が応援したいと思えるような
お願い事ができる人は
他の人から助けてもらったことに感謝し
たくさんの人の手を借りて
”目標をどんどん叶えていく人”でもあると思います。
ポイントをおさえたお参りをして
神様からたくさん応援してもらいましょう♪
また、お願い事や宣言をした後は
おみくじを引いてみるといいですよ。
神様からのメッセージやヒントをもらうことができます＾＾
直会のお神酒や、縁日の食べ物
お札や破魔矢、絵馬なども
神様とのご縁が深まるのでおすすめです♪
初詣はいつまで？マナーや参拝の仕方・作法は？願い事はしてもいい？まとめ
コロナウイルスの影響で様々なことが
新しい生活様式に変わっている2023年。
初詣の期間は？いつからいつまでに行けばいいの？
初詣のマナーや参拝の仕方・作法は？
初詣でお願い事はしてもいいの？
についてのまとめです。
- ”初詣”の祈祷をしてくれる期間は神社ごとに違う
- 参拝前に神社・寺院のホームページを確認すると安心
期間中であれば初詣は遅くても大丈夫 - 神社や寺院の指示やルールに合わせた丁寧な参拝を
- 数多く参拝しても良いので、オンライン参拝も選択肢に入れてみよう
- 初詣でお願い事はしても良いが
神様から応援してもらえるのは、お願いではなく宣言のかたち
初詣は早めに行った方が良いものの
リスクを冒してまで
焦って行く必要が無いことがわかり安心しました＾＾
密にならない時期を見計らって
新年の挨拶に行きましょう♪
↑他の記事もご覧くださいませ♪↓
