現在も「週刊ヤングジャンプ」で連載中の人気漫画、「キングダム」
2019年4月には実写映画の1作目が公開され、アニメを除く邦画作品ではその年1番の興行収入を記録するという人気っぷりでした。
そんな「キングダム」の実写映画3作目、「キングダム 運命の炎」が2023年7月28日に公開されることが決定!
原作漫画のどの部分を映画化するのか、気になりますよね。
この記事では、
- 映画「キングダム」をおさらい!
- 映画「キングダム3」あらすじネタバレ!
- 原作漫画の何巻からどこまで?
こちらについて気になったのでご紹介します。
一緒に見ていきましょう♪
Contents
映画「キングダム」をおさらい!
まずは今までに公開された映画「キングダム」について、ネタバレありでおさらいしていきます!
映画「キングダム1」
1作目となる「キングダム」は、原作漫画の「王座奪還編」(1〜5巻の途中まで)を映画化しています。
舞台は紀元前245年、春秋戦国時代にある中国。
孤児で奴隷の少年・信と、秦の若き王・エイ政が出会い、王弟のクーデターを鎮圧して王座を奪還するまでが描かれました。
信役に山﨑賢人(やまざきけんと)さん、エイ政役に吉沢亮(よしざわりょう)さんと、人気俳優2人が豪華共演していることでも話題になりましたよね。
さらに原作漫画でも人気のキャラクター、天下の大将軍・王騎(おうき)役には実力派俳優の大沢たかお(おおさわたかお)さんがキャスティングされました。
空前のスケールで実写映画化された本作は、迫力満点のアクションシーンが見どころで、原作ファンをもうならせる仕上がりだったようです。
その証拠に、最終興行成績57.3億を突破という記録を打ち立てました。
映画「キングダム2」
2作目となる「キングダム2 遥かなる大地へ」は、原作漫画の「蛇甘(だかん)平原での戦い」(5~9巻まで)を映画化しています。
隣国「魏」を討伐するために蛇甘平原へ向かった信が、キョウカイらとともに最弱のチームを結成し、魏の総大将を打ち負かすまでが描かれました。
本作では、将軍になることを目指す信が本物の戦の場に足を踏み入れ、成長していく過程を見ることができます。
前作同様のアクションシーンのすごさはもちろんのこと、信が機転をきかせて劣勢に見えた戦いを逆転させる爽快感も見どころです。

メインキャスト陣は続投しつつ、新たなキャラクター・キョウカイを清野菜名(せいのなな)さんが演じています。
映画「キングダム3」あらすじネタバレ!
映画「キングダム3」では、「馬陽(ばよう)の戦い」と「紫夏(しか)編」がメインになると発表されました。
2作目のラストで流れたシーンをおさらいしつつ、映画「キングダム3」のあらすじをネタバレありで予想していきます!
映画「キングダム2」のラストはどうなった?
映画「キングダム2」で魏との戦いを終えた信でしたが、ラストでは気になる展開が2つありました。
1つ目は、エイ政への謁見を求めて呂不韋(りょふい)陣営が王宮を訪ねてくるシーン。
このシーンで呂不韋は、1作目で登場した王弟のクーデターの件は自分が黒幕だと言い出すのです。
エイ政は呂不韋が黒幕であることをわかりながら、「冗談はよせ」と言ってその場を収めました。
今後王宮周りでどのような動きがあるのか気になるシーンですよね。
2つ目は、信が王騎に稽古をつけてもらうため、王騎の城へと向かうシーンです。
このラストの展開から想像すると、映画「キングダム3」は、
エイ政と紫夏のエピソードから呂不韋との対談
王騎のもとで修行を終えた信が馬陽の戦いに参加する
の2つの構成で進んでいくと予想できます。
では、映画「キングダム3」の詳しいあらすじを予想していきましょう!
映画「キングダム3」のあらすじ予想!
映画「キングダム3」のあらすじをネタバレありで予想するとこのようになります。
秦が韓に攻め入る最中、その隙を狙って趙(ちょう)が侵攻を開始する。
そこで秦は引退同然の王騎を総大将とし、副将に蒙武(もうぶ)を据えて、馬陽に攻め込んできた趙を迎えうつことに。
一方王騎のもとで修行を終えた信もこの戦いに参加し、蛇甘平原で武功をあげたことが評価されて百人将として活躍。
再会したキョウカイとも共闘することとなる。
見事敵将のフウキを討ち取った信だったが、敵大将のホウケンの夜襲により仲間を失ったことに逆上し、キョウカイとともに彼に立ち向かう。
ホウケンに歯が立たず、さらに趙軍に取り囲まれて絶体絶命となる信たち。
そこに王騎が現れ、ホウケンと因縁の対決を繰り広げる。
無念にもホウケンに敗れた王騎だったが、息を引き取る直前、信に「将軍の見る景色」を教えるのだった。
前述のとおり、ストーリーのメインは「馬陽の戦い」でしょう。
ホウケンとの一騎打ちで王騎が命を落とし、その想いを信に伝えるところがクライマックスになるのではないでしょうか?
王騎は過去に妻となるはずだった女性をホウケンに殺されていますが、王騎の過去の回想も映像化される可能性が高いと考えられます。
さらに戦場のシーンだけでなく、エイ政の幼少期に多大な影響を与えた紫夏とのエピソードも描かれていくようです。
紫夏は趙の女商人で、自らの命を賭してエイ政を救い、彼の閉ざされた心を開いた人物です。
王宮パートでは、エイ政の紫夏のエピソードと呂不韋との対談が見どころになっていくでしょう。
映画「キングダム3」原作漫画の何巻からどこまで?
映画「キングダム3」は、原作漫画の11〜16巻までになると考えられます。
引用:https://manga-netabare-kanso.com/
メインストーリーになる予定の「馬陽の戦い」は、原作漫画では11〜16巻にあたります。
なお、「紫夏編」が原作漫画に登場するのは、7巻の最終話〜8巻。
「キングダム2」までで描かれなかった内容も含めて、11〜16巻のストーリーを中心に映画化するのだと予想できます。
ちなみに「王騎の過去」が語られるのは、原作漫画の15巻です。
人気キャラクターの過去に隠された悲しいエピソードが発覚する大事な展開となるので、こちらもしっかり映像化されると嬉しいですね。
映画「キングダム3」あらすじネタバレ!原作漫画の何巻からどこまで?まとめ
2023年7月28日に公開される人気漫画の実写映画3作目「キングダム 運命の炎」
映画「キングダム」のおさらい!
映画「キングダム3」あらすじネタバレ!
原作漫画の何巻からどこまで?
についてのまとめです。
- 映画「キングダム1」では、原作漫画の「王座奪還編」(1〜5巻の途中まで)が描かれた
- 映画「キングダム2」では、原作漫画の「蛇甘(だかん)平原での戦い」(5~9巻まで)が描かれた
- 映画「キングダム3」では、「馬陽(ばよう)の戦い」と「紫夏(しか)編」がメインになると発表された
- 原作漫画の11〜16巻までになると考えられる
前2作では、エイ政が信の協力を得て秦の王座を奪還するまでと、信が魏との戦争に参加して武功を打ち立てるまでが描かれました。
映画「キングダム3」では、原作漫画の11〜16巻までにあたる「馬陽の戦い」がメインで描かれるようです。
すっかり人気シリーズとなった映画「キングダム」
3作目の「キングダム 運命の炎」もたくさんの人が楽しんでくれるよう、応援しています!


↑他の記事もご覧くださいませ♪↓