年末年始の初詣や
普段から神社参拝をしたときに
なんとなく気になってしまうおみくじ。
おみくじに書かれている内容はもちろんのこと。
キャラクターおみくじや
その神社独自のマスコットがついている
オリジナルおみくじなど
見ているだけでも楽しいおみくじがたくさん。
筆者がお参りする神社には季節限定おみくじもあり
新しいおみくじを見つけると
ついつい引いてしまいます＾＾
大吉や中吉が出ると、それだけで運気アップできそうですし
凶が出ると、しょんぼりしてしまいますよね＞＜
この前引いたおみくじが、吉だったのですが
これって、どれくらい運が良いのか
それとも悪いのか。。。
「おみくじの公式の吉凶の順番・順位はどうなってるの？」
「凶が出ちゃったら引き直してもいいのかな？」
「待ち人ってどんな意味・・？」
と疑問がわきました。
- おみくじ吉凶公式の順番・順位は？
- 凶が出たら引き直してもいい？
- 待ち人の意味って何？
これらについて気になったので調べてみます。
一緒に見ていきましょう♪
Contents
【おみくじ】吉凶公式の順番・順位は？
おみくじ吉凶公式の順番・順位はコレ！
おみくじの吉、小吉、末吉が出た時に、あれ？と思いませんか。
大吉や凶は、良い、悪いが分かりやすいですが
他の吉はどれも似ていて
どの吉がどれくらいラッキーなのか
わかりにくいですよね。
多くの神社をとりまとめている神社本庁によると
良い方から順に、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶
となるのが、おみくじの正式な順番・順位になるそうです。
”吉”は大吉の次に良い運勢のようです。
吉が中吉よりも良いと知って、びっくりしました＾＾
何もついていない、ただの吉だからあまり良くないのかな？
と、がっかりする必要は無かったんですね！
しかし、これには注意が必要で
同じく神社本庁のページに
神社によっては、
大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶
とも、書いてあります。
吉も凶もすごく数が増えました！
ものすごく紛らわしいことになっていますが
”吉”に注目すると
大吉＞吉＞中吉＞小吉
だったものが
大吉＞中吉＞小吉＞吉
と、２つも順位が落ちてしまいました。
もう！どっちなの～～！と思ってしまいますが
ほとんどの神社が上の
”吉”は大吉の次に良いという順番・順位を採用していて
反対に、吉の順位の下がるおみくじを採用している神社は
かなり少ないようです。
また、そういった神社のおみくじは
吉と凶の種類が多いことが目印になりそうです。
特殊な順番・順位のおみくじを採用している神社では
ホームページ上で順番・順位を公表しているそう。
お参りする前に神社のホームページを一度チェック
してみると良いかもしれませんね＾＾
その神社に、どんな神様が、いつ頃から
なぜ、まつられているのかも知ることができるので
より神様と縁の繋がる特別な参拝になります。
末吉の意味は何？白紙のレアおみくじもある！？
さて、分かりにくいといえば末吉。
大中小ならまだしも、”末”って何でしょう？
”末”という漢字は『未来・将来』という意味です。
ですので、おみくじでの末の意味は、
「今はパッとしないけど、
未来や将来に向かって少しずつ・・・」になります。
末吉の意味は『この瞬間ではなく、長い目で見ると
だんだんと良くなっていきますよ』です。
少し先の未来が楽しみになりますね♪
ここまでは、文字の書いてあるおみくじについて
順番・順位を紹介してきましたが
世の中には大吉を超える超ラッキーなおみくじが
あることをご存知ですか？
それはなんと白紙のおみくじ！！
何も書かれていなかったり
枠線だけが引かれている超レアなおみくじで
ツイッターなどに目撃情報が寄せられることも！。
- 印刷ミスを発見出来ずに紛れ込んだ
- 自分自身で運勢を好きに出来るすごいおみくじ
- 白は”百から一を引いた文字”なので９９の良いことが！
など、様々ないわれのある白紙のおみくじ。
うっかり入ってしまったのか
それとも、わざと入れられているのか…。
どちらにしても相当のレアおみくじ！！
ラッキーなことは間違いないでしょう。
わくわくしちゃいますね！＾＾
【おみくじ】凶が出たら引き直してもいい？
吉のおみくじは、良いことが起きそうで嬉しいです！
でも、凶のおみくじが出てしまったら。
しかも、それが初詣のおみくじだったら。
なんだか１年間良くないことが起こりそうで
思わず、無かったことにして
引き直してしまいたくなります＞＜
おみくじは引き直しても良いのでしょうか？
実は、もともとは
決まりは無いということで
自分自身が納得するまで
何度でも引き続けてOKだったそうです。
明智光秀が本能寺の変に向かう前に３度、
おみくじを引き直したという逸話もあります。
しかし明智光秀がその後どうなったかは
ご存知の通りです。
そんなこともあってなのか、今では
例え良くない結果
凶などが出たとしても
引き直すのはNGとなっています。
おみくじは「神様からのメッセージ」です。
”凶”という文字を見ると
思わず落ち込んでしまいますが
よく考えてみると
凶のおみくじは手厚いといえます。
例えば、会社に行って
「君は絶好調だから、思うように仕事して稼いでね」
と上司から言われることが
吉のおみくじだとすると
凶のおみくじでは
「君は不調だから、この仕事はやめておこうね」
「あの取引先には、気を付けてね」
と、丁寧にアドバイスをもらえている状態です。
得意なこと、苦手なこと、時の運などを
教えてくれる凶のおみくじは
書かれているアドバイスを上手く使うことで
大吉以上の運勢を引き寄せることができます。
またおみくじを結ぶときに利き手と反対の手を使う
ことで「困難に立ち向かう姿勢を示した」ことになり
凶を吉に転じることができるとも言われています。
おみくじの結果が良くなかった場合は
アドバイスをしっかり読み
神社の境内の所定の場所に
聞き手と逆の手で結んで帰りましょう。
【おみくじ】待ち人の意味って何？
神様からのメッセージであるおみくじには
古い言葉遣いもよく使われています。
アドバイスの項目の中で、分かりづらい言葉があります。
それは”待ち人”。
普段の生活の中で使わない言葉です。
”待ち人”とは、どんな人でしょうか。
”遠距離恋愛のお相手のこと”と
説明されていることもありますが
おみくじでの待ち人は
おみくじを引いた人が、”あてにしている人”のことです。
つまり
待っている知らせを、運んできてくれる人です＾＾
遠距離恋愛をしている人なら遠くの恋人。
妊娠活動をしているなら、赤ちゃん。
試験を受けたのなら、合格通知。
仕事をしているなら、疎遠になってしまったお客さん。
などなど、現段階では会えていない人が
良い知らせを持って来てくれたら
とてもうれしいですね！
ところで
「待ち人が来る」と書かれていることに
安心して何もしない人
と
「待ち人が来ない」と書かれていたので
自分から行動を起こして会いに行った人
どちらが
良い結果を引き寄せられるでしょうか。
おみくじは吉凶の判断に使うだけでなく
行動を起こす一歩の参考にすることで
素晴らしい効果があります。
神様からのアドバイスをうまく
使いこなせるようになりたいですね♪
【おみくじ】吉凶公式の順番・順位は？末吉や待ち人の意味についての解説まとめ
神社参拝へ行ったときには
思わず引いてしまうおみくじ。
おみくじ吉凶公式の順番・順位は？
凶が出たら引き直してもいい？
待ち人の意味って何？
についてのまとめです。
- ”吉”は大吉の次に良い運勢
- 例外もあるので、参拝前に神社のホームページを確認すると安心
- 末吉は未来に向かって、運勢が良くなっていく
- 凶のおみくじは、引き直さず、アドバイスを役立てる
- 待ち人とは、吉報を運んできてくれるラッキーパーソン
おみくじの順番・順位、末吉
そして、待ち人の意味がわかりました＾＾
おみくじって奥が深いですね！
神様からのアドバイスをしっかり役立てて
より良い人生を送れるようになりたいですね♪
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