いくつもの冠番組を抱え、日本人なら誰もが知るお笑い芸人となった明石家さんま(あかしや さんま)さん。
軽快なトーク力で視聴者から人気なだけでなく、面倒見も良く後輩芸人たちからも慕われる人柄の持ち主です。
満面の笑みが魅力の明石家さんまさんですが、実はその生い立ちは涙が出るほど壮絶だと言われています。
父親の再婚により継母に育てられた過去を持ち、つらい思いもたくさんしたようです。
明石家さんまさんの家族の現在も気になりますよね。
今回の記事では、
- 明石家さんまの生い立ちが壮絶!
- 継母や父親、兄弟の現在は?
これらについて気になったのでご紹介します。
一緒に見ていきましょう!

Contents
明石家さんまの生い立ちが壮絶!
明石家さんまさんは明るいイメージですが、その裏には壮絶な生い立ちがありました。
明石家さんまさんの身に起きた出来事を、詳しくみてみましょう。
実母と死別し父親が再婚
1955年7月1日、和歌山県で生まれた明石家さんまさん。
引用:https://yumeijinhensachi.com/
両親と6歳年上の兄がおり、4人家族の中で育ちました。
しかし悲しいことに、母親は明石家さんまさんが3歳の時に亡くなっています。
死因は病気だったようです。
男手ひとつで息子2人を育てるのは大変だったのか、父親は明石家さんまさんが小学生高学年の頃に再婚しました。
継母となった女性には連子がおり、明石家さんまさんは義弟ができたことにとても喜んでいたそうです。
義弟は8歳年下で歳は離れていましたが、兄弟仲は良かったそう。
一方で、明石家さんまさんと継母の間にある溝は一向に埋まりませんでした。
継母から無視される日々
明石家さんまさんは父親の再婚後、継母から無視されることもあったそうです。
なかなか仲良くなれない継母を笑わせようと、毎日必死で面白いことを考えるようになったという明石家さんまさん。
その頃の経験は、今のお笑い人生に生かされているようです。
引用:https://www.news-postseven.com/
しかし明石家さんまさんの健気な姿勢もむなしく、継母は実の子である義弟ばかりを可愛がりました。
突然3人の息子の母親になり、継母にも戸惑いがあったのでしょう。
ある日お酒を飲んだ継母は、「うちの子はこの子(義弟)だけ」とこぼしたことも。
明石家さんまさんと兄はこの発言を聞いてしまい、2人して2段ベッドで涙を流したと語っています。
そしてこのことが原因で、明石家さんまさんはお酒を飲むことも、お酒を飲む女性も苦手になってしまいました。
義弟が若くして焼死
明石家さんまさんは、まだ19歳の義弟を火事で失うという壮絶な経験をしています。
継母との確執があっても、義弟のことは大好きだった明石家さんまさん。
しかしその義弟が19歳の時、実家の火事が原因で亡くなってしまったのです。
亡くなる前の年には、一緒にワールド・カップを観に行こうと約束するほど仲が良かった2人。
義弟は高校卒業後、家業を継ぐ予定でした。
明石家さんまさんは大好きな義弟を失い、ショックで笑いを取れないほど憔悴してしまったのです。
一時は芸人をやめようと思うほどだったとか。
しかし同期のオール巨人(おーる・きょじん)さんがあえて義弟が亡くなったこと触れ、笑いに変えてくれたおかげで立ち直れたそうです。
引用:http://nikki-2006.seesaa.net/
墜落事故に巻き込まれる寸前
明石家さんまさんは墜落事故に巻き込まれる寸前だったというエピソードもありました。
1985年8月12日に起きた、日本航空JAL123便墜落事故。
『上を向いて歩こう』の坂本九(さかもと きゅう)さんをはじめとした520名が命を落とした痛ましい事故です。
当時明石家さんまさんはJAL123便での移動予定がありました。
しかしたまたま『オレたちひょうきん族』の収録が早く終わり、JAL123便はキャンセルしていたのです。
結果的に1本早い便に乗った明石家さんまさんは、墜落事故に巻き込まれずにすみました。
壮絶な生い立ちの中で家族の死と向き合い、自らも死に直面しかけた明石家さんまさん。
このような経験があったからか、娘が生まれた際に「生きてるだけで丸もうけ」から「IMALU(いまる)」と名づけました。
引用:https://www.fmyokohama.co.jp/
明石家さんまの継母や父親、兄弟の現在は?
明石家さんまさんの継母や父親、兄弟の現在をまとめてみました。
- 継母:詳細不明
- 父親:76歳で他界
- 兄:バツ2でカラオケ店オーナー
- 義弟:19歳で他界
継母は一般人のため、現在どうしているのか詳細は不明です。
亡くなっているのかすらわかりませんが、明石家さんまさんとは疎遠だと考えられます。
実の息子である義弟しか可愛がっていなかったとのことなので、義弟亡き後は明石家さんまさんと関わりを持たなかったのかもしれません。
父親は、2006年に心肺停止で亡くなっています。
享年76歳でした。
葬儀は密葬で行われ、マスコミは公開されていません。
前述のとおり、かつて義弟を19歳で失っている明石家さんまさん。
当時義弟の死はマスコミに大々的に取り上げられてしまったため、父親が亡くなった際には静かに見送りをしたかったのかもしれませんね。
兄は現在、バツ2でカラオケ店オーナーをしていることがわかっています。
経営しているカラオケ店は、父親がオープンした「カラオケさんま」です。
2回離婚歴がありますが、現在は31歳年下の女性と3度目の結婚をしています。
子供もいるそうで、現在は13歳くらいの年齢です。
明石家さんまの生い立ちが壮絶!継母や父親、兄弟の現在は?まとめ
テレビを中心に活躍し、日本中を笑顔にしてくれるお笑い芸人の明石家さんま(あかしや さんま)さん。
明石家さんまの生い立ちが壮絶!
継母や父親、兄弟の現在は?
についてのまとめです。
- 明石家さんまは両親と兄の4人家族だったが、3歳の時に母親を亡くしている
- 小学生高学年の頃に父親が再婚し、継母には連子(義弟)がいた
- 継母は明石家さんまのことを可愛がらず、無視することもあった
- 大好きだった弟を実家の家事で亡くすという壮絶な過去がある
- 日本航空JAL123便墜落事故に巻き込まれる寸前だった
- 継母は一般人のため、現在どうしているか詳細は不明
- 父親は2006年、76歳の時に亡くなっている
- 兄は現在、バツ2でカラオケ店のオーナーをしている
明石家さんまさんの生い立ちがいかに壮絶かをみてきました。
継母との絆は結べませんでしたが、その頃に培った「人を笑わせたい」という想いが現在にも生かされているのでしょう。
継母の現在は不明ですが、和解していることを祈るばかりです。
これからも明石家さんまさんの活躍を応援しています!



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