2018年7月6日に死刑執行となった、オウム真理教の教祖・麻原彰晃(あさはら しょうこう)死刑囚。
遺体引渡しの際にその家族構成に注目が集まりましたが、2021年に6人兄弟姉妹の次女が遺骨を引き取ることに決定。
当時から妻と子供たちはバラバラで、絶縁状態にあるとされていました。
死刑執行から5年経った現在、妻と子供たちはどのような暮らしをしているのでしょうか?
- 麻原彰晃の家族構成!
- 妻や子供(娘・息子)の現在は?
こちらについて気になったのでご紹介します。
一緒に見ていきましょう!
Contents
麻原彰晃の家族構成!
麻原彰晃死刑囚の妻は松本知子(まつもと ともこ)といい、2人の間には娘4人、息子2人で合計6人の子供がいます。
実は麻原彰晃死刑囚には何人もの愛人がおり、合わせると15人もの子供がいるそうです。
今回は妻とその間にできた子供のプロフィールをまとめます。
妻:松本知子(まつもと ともこ)
- 長女:松本美和(まつもと みわ)
- 次女:仮名・松本宇未(まつもと うみ)
- 三女:松本麗華(まつもと れいか)
- 四女:仮名・松本聡香(まつもと さとか)
- 長男:名前非公開
- 次男:名前非公開
それぞれのプロフィールを詳しくみてみましょう。
麻原彰晃の妻:松本知子
引用:https://www.huffingtonpost.jp/
妻の松本知子さんは、1978年に麻原彰晃死刑囚と出会い、その後結婚しています。
2人の出会いは代々木ゼミナールの渋谷校。
東京大学進学を目指してやってきた麻原彰晃死刑囚と出会い、「結婚は前世からの約束だった」と口説かれたそう。
松本知子さんはとても気が強い女性だったようですが、子供のことを大切にする思いも強かったそうです。
麻原彰晃死刑囚がオウム真理教を立ち上げる際にその手伝いをし、複数の事件に関与。
6年間の服役も経験しています。
地下鉄サリン事件の際は別の事件で逮捕されていたため、松本知子さんは無関係だったようです。
その後、2002年10月15日には出所しています。
麻原彰晃の長女:松本美和
長女の松本美和さんは1978年生まれで、オウム真理教でのホーリーネームは「ドゥルガー」です。
松本美和さんは幼い頃から家族の中で差別待遇を受けていたとされています。
そのためか、教団が「アレフ」に改称してからは加入していません。
過去には銃刀法違反の疑いやスーパーでの万引きにより逮捕歴があります。
麻原彰晃の次女:松本宇未
次女の松本宇未さんは1981年生まれで、ホーリーネームは「カーリー」です。
2000年には三女とともに長男を連れ去ろうとしたとして逮捕されました。
その後は保護観察処分の身となっています。
また、「麻原詐病説」などをめぐって三女とともに四女とは度々対立しているようです。
ブログで麻原彰晃死刑囚に宛てた手紙を公開したこともあり、批判が殺到しました。
麻原彰晃の三女:松本麗華
三女の松本麗華さんは1983年生まれで、ホーリーネームは「アーチャリー」です。
テレビなどのメディアに出演し、著書『止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記』も出版しており、その名を知っている人も多いでしょう。
教団内では麻原彰晃死刑囚に次ぐ正大師という地位にいました。
次女同様、長男連れ去り事件で保護観察処分となっています。
麻原彰晃の四女:松本聡香
四女の松本聡香さんは1989年生まれで、教団内では三女より上の正報師というステージにいました。
地下鉄サリン事件後は茨城県龍ヶ崎市に転居しましたが、市から学校への入学を拒否されています。
その後なんとか学校へは通えたものの、ひどいいじめにあったそうです。
麻原彰晃死刑囚に死刑判決が下るまで、地下鉄サリン事件のことすら知らなかったという松本聡香さん。
教団や家族とは絶縁しましたが、度々自殺未遂をおかしています。
2010年には著書『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか』を出版しました。
麻原彰晃の長男:名前非公開
長男の名前は非公開で、1992年生まれです。
教団からは「皇子・猊下」の称号を与えられました。
その後の1996年には、教団の教祖にもなっています。
しかし本人は教団とは無関係として、2014年にアレフを提訴しました。
四女同様、ほとんど学校に通えない時期を経験しています。
麻原彰晃の次男:名前非公開
次男の名前は非公開で、1994年生まれです。
2004年に拘置所で麻原彰晃死刑囚と対面した際には、「会えてうれしい」と声をかけたとか。
四女や長男と同じように学校に通えない時期が続き、2006年には春日部共栄中学校に合格したにも関わらず、麻原彰晃死刑囚の息子というだけで入学拒否されています。
麻原彰晃の妻や子供(娘・息子)の現在は?
引用:https://mainichi.jp/graphs/
麻原彰晃死刑囚の妻や子供(娘・息子)の現在をまとめました。
- 妻:改名し次女や三女と同居しているとの噂
- 長女:家族と絶縁
- 次女:三女と長男と同居
- 三女:次女や長男と同居し、執筆家やカウンセラーとして活動
- 四女:家族と絶縁
- 長男:次女と三女と同居
- 次男:母親と同居しているとの噂
妻については松本明香里(まつもと あかり)に改名し、次女や三女と暮らしているとされていました。
しかし三女によると現在は離れて暮らしているそうで、消息はわかっていません。

長女と四女については家族との絶縁状態が続いているようです。
長男誘拐事件を引き起こした次女と三女については、現在長男を含めた3人で同居していると言われています。
また三女の松本麗華さんは、執筆家やカウンセラーとして活動していることもわかりました。
そして次男については、母親の松本明香里さんと同居しているとの噂ですが、真相は不明です。
こうしてみると、麻原彰晃死刑囚の妻と子供はほぼバラバラ状態ということがわかりますね。
麻原彰晃の家族構成!妻や子供(娘・息子)の現在は?まとめ
死刑が執行されて5年の歳月が経ったオウム真理教の教祖・麻原彰晃(あさはら しょうこう)死刑囚。
麻原彰晃の家族構成!
妻や子供(娘・息子)の現在は?
についてのまとめです。
- 妻との間に娘4人、息子2人で合計6人の子供がいる
- 妻の松本知子は1978年に麻原彰晃死刑囚と出会って結婚し、オウム真理教の立ち上げに携わった一人としていくつかの事件にも関わった
- 妻は現在松本明香里に改名しており、消息は不明
- 長女の松本美和は1978年生まれで、万引きなどの逮捕歴があり、現在家族とは絶縁している
- 次女の松本宇未は1981年生まれで、現在は三女と長男と同居している
- 三女の松本麗華は1983年生まれで、現在は次女と長男と同居している
- 四女の松本聡香は1989年生まれで、現在は家族と絶縁しており、度々自殺未遂もおかしている
- 長男は1992年生まれで、アレフを提訴したこともあり、現在は次女と三女と同居している
- 次男は1994年生まれで、現在は母親と同居していると噂されている
麻原彰晃死刑囚の家族のプロフィールをみてきましたが、妻は教団のいくつかの事件に関わっており、長女と次女、三女は逮捕歴があることがわかりました。
四女と長男、次男については、学校に通えずに苦しんだ時期もあったようです。
現在麻原彰晃死刑囚の妻と子供はほぼバラバラ状態のようでした。
いつか家族のわだかまりが解ける日が来ることを願うばかりです。



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