車いすテニスの小田凱人(おだ ときと)選手が、2023年6月に史上最年少でグランドスラム初優勝という記録を打ち立てました。
今や、車いすテニスの絶対王者・国枝慎吾(くにえだ しんご)選手の後継者だとも言われています。
17歳で現役高校生の小田凱人選手を支えているのは、両親と姉、弟のようです。
小田凱人選手の家族がどんな人たちなのか、そして彼の生い立ちも知りたいですよね。
今後も車いすテニスを続けていくのか、小田凱人選手の将来も気になります。
今回の記事では、
- 小田凱人の両親や兄弟!
- 出身地と生い立ち!
- 高校はどこで将来は?
これらについて気になったのでご紹介します。
一緒に見ていきましょう♪
Contents
小田凱人の両親や兄弟!
小田凱人選手は5人家族で、両親と姉、弟がいます。
家族はとても仲が良いようで、小田凱人選手の試合の応援に一家で駆けつけていたこともありました。
ちなみに小田凱人選手には「ハーフ」という噂がありましたが、両親はどちらも日本人の可能性が高いです。
精悍で整った顔立ちをしていることからハーフ疑惑が出たのでしょう。
それでは、小田凱人選手の家族について詳しく紹介していきます!
両親はどんな人?
小田凱人選手の父親は一般人のため名前や職業は不明ですが、ギター好きで運動神経が抜群だと言われています。
小田凱人選手はアコースティックギターを練習中だそうですが、元々は父親がギター好きだったそうです。
そのため、父親のギターを借りて弾いているそうですよ。
さらに父親は運動神経が抜群だと噂されていますが、その片鱗がわかる動画がありました。
こちらの動画内で、幼い頃の小田凱人選手が父親と公園でテニスをしているシーンが登場します。
父親の球を打ち返すフォームが綺麗だったことから、「小田凱人選手の運動神経の良さは父親譲り」だと言われるようになりました。
もしかしたら父親も何かスポーツをやっていたのかもしれませんね。
そして小田凱人選手がグランドスラムを制覇できたのは、父親の「お前ならできる!」の激励があったからだという心温まるエピソードもありました。
小田凱人選手の母親は直子さんといい、職業は不明ですが、車いす生活になった小田凱人選手を献身的に支えてきたようです。
悪性骨肉腫という病気を発症し、車いす生活になってしまった小田凱人選手。
そんな彼を傍で見守っていた母親は、少しでも楽しみを増やしてあげられるようにと、入院生活から車いす競技を始めるまで献身的にサポートしました。
食事や送迎をこなすだけでなく、時には家族でたこ焼きパーティーをしたりと、家族仲良しの秘訣は母親の心遣いにあるのかもしれません。
兄弟は美男美女?
小田凱人選手には姉と弟がおり、弟の名前は桃次郎くんで2023年現在の年齢は13歳だとわかっています。
恐らく姉は大学生の年齢で美女だと噂ですが、詳細は不明です。
姉と弟はどちらも一般人のため、プロフィールは公開されていないようですね。
ただ、兄弟仲はとても良いようです。
小田凱人選手と弟は、自宅にある卓球台で一緒に遊ぶこともあるとか。
小田凱人選手がイケメンであることから、姉と弟も美男美女だとの噂が立ちました。
いつか小田凱人選手の口から、姉と弟との仲良しエピソードをもっと語ってほしいですね。
小田凱人の出身地と生い立ち!
引用:https://sportiva.shueisha.co.jp/
小田凱人選手の出身地は愛知県一宮市です。
小田凱人選手は子供の頃からプロサッカー選手を目指していましたが、悪性骨肉腫の発症により9歳で車いす生活になるという壮絶な生い立ちがあります。
2006年に愛知県一宮市で生まれた小田凱人選手は、小学生の頃からサッカーが大好きで、元気いっぱいな少年でした。
同じ左利きの本田圭佑(ほんだ けいすけ)選手やリオネル・メッシ選手に憧れていたそうです。
プロサッカー選手を目指していた小田凱人選手に悲劇が訪れたのは、9歳の時。
突然左足に違和感を感じ始めたそうですが、当時は運動会に出るために、痛みを我慢し続けたそうです。
しかし運動会を終えた後、あまりにも左足が痛むため病院を受診。
検査の結果、「悪性骨肉腫」という病気を発症していることが発覚しました。
左足の股関節の一部を人工関節に置き換えなければならず、結果的に小田凱人選手は幼くして車いす生活をしなければならなくなったのです。
プロサッカー選手の夢も諦めなければならかった小田凱人選手。
そんな彼を見ていた担当医がパラスポーツを勧めたのがきっかけで、「車いすテニス」という競技と出会います。
やがて小田凱人選手は国枝慎吾選手のプレーを見て、「車いすテニスで世界一になる!」という夢を追いかけるようになりました。
たしかに生い立ちは壮絶ですが、病気を乗り越えて見事に夢を叶える姿勢に感動しますよね。
小田凱人の高校はどこで将来は?
小田凱人選手は通信制の高校に進んでおり、将来的にも車いすテニスを続けていくとみられます。
小田凱人選手は「一宮市立瀬部小学校」、「一宮市立西成中学校」と、出身地である愛知県一宮市の学校を卒業。
2023年現在は現役高校生ですが、2022年4月に通信制の高校に進学していました。
通信制の高校を選んだのは、テニスに集中するためだと考えられます。
学校の詳しい情報は公表されていませんが、多くの芸能人やアスリートが卒業した「N高校」なのではないかと噂されているようです。
2023年8月25日、「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2023」受賞セレモニーに出席した小田凱人選手。
そこで小田凱人選手は、将来的にも車いすテニスを続けていくと考えられる発言をしていました。
自分を支えているのは「3年後の自分」だといい、「テニスは自分に勝たないと相手にも勝利をおさめることのできないメンタルスポーツ。大切なのは将来のビジョン。3年後こうなりたいという目標が今もある。それがモチベーション」と告白。「次にある全米オープン、そして来年には全豪オープンがあり、その2つを取れば生涯グランドスラムが達成できる。それが今一番意識している目標。それに向けて頑張りたいです」と意気込みを語った。
全仏オープンでグランドスラム初優勝を果たしましたが、将来は全米オープン、そして全豪オープンでの優勝も目指しているようです。
これからも小田凱人選手の活躍から目が離せません。
小田凱人の両親や兄弟、出身地・生い立ち!高校はどこで将来は?まとめ
「車いすテニスで世界一になる!」という夢を叶え、史上最年少でグランドスラムを制覇した小田凱人(おだ ときと)選手。
小田凱人の両親や兄弟!
出身地と生い立ち!
高校はどこで将来は?
についてのまとめです。
- 小田凱人は5人家族で、両親と姉、弟がいる
- 父親は一般人のため名前や職業は不明だが、ギター好きで運動神経が抜群だと言われている
- 母親は「直子」という名前で、職業は不明だが、車いす生活になった小田凱人選手を献身的に支えてきた
- 弟の名前は「桃次郎」で、現在の年齢は13歳だとわかっている
- 恐らく姉は大学生の年齢で美女だと噂だが、詳細は不明
- 出身地は愛知県一宮市
- 子供の頃からプロサッカー選手を目指していましたが、悪性骨肉腫の発症により9歳で車いす生活になるという壮絶な生い立ちがある
- 通信制の高校に進んでおり、将来的にも車いすテニスを続けていくとみられる
小田凱人選手は9歳の時に車いす生活となり、サッカーを諦めなければならなくなりましたが、車いすテニスと出会って新たに才能を開花させたことがわかりました。
小田凱人選手の活躍の裏には、両親と姉、弟の家族たちの支えもあったのでしょう。
これからも小田凱人選手の活躍を応援しています!
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